「しろくまカフェ」第3巻

しろくまカフェマンゴー味! (flowers コミックス〔スペシャル〕)

「しろくまカフェ」第3巻です。

「しろくまカフェ マンゴー味」が正式名称。

表紙カバーは、コウテイペンギンくんで、背景はマンゴー色であたたかい感じです。コウテイペンギンくんのまえにいるのは甥っ子のコウテイペンギンのヒナさんでしょうか?

これも、表紙にエンボス加工とかしていて、やっぱり凝っています。(カバーの中の表紙はピゴセリス属のトリオです)

ネタバレ含みますのでOKの人のみどうぞ。



 

メニュー(目次)は以下のとおり。

・しろくまカフェ日和

・私はパンダママ

・バイセンてなんだ!!

・日刊クマササ号外

・「ヤマアラシ☆TONIGHT!」歌詞

・ふろく ペンギンカード

となってます。

 

◆1
クリスマスシーズン。カフェもクリスマス仕様に模様替え。シロクマさんもビストロ風のコスチュームに変身。似合ってます。新しいパンダポシェットを欲しがるパンダ君に、ひそかにパンダポーチ(ポシェットにも転用可)を手編みで作ってるリンリンに、しびれます。愛ですね。通じ合ってます。このもこもこパンダポーチがかわいい!!(バンダイさん。パンダポシェット、手編みバージョンもぜひ出してください! )リンリンは相変わらず、男前でパンダ好きなところが素敵。

◆2
次の日がオフということで、シロクマさんの休日風景でした。氷風呂でユラユラするのが好きなシロクマさんが、庭にハンモックを吊るして、ユラユラする話。初心者が乗るのは難しそうです。

◆3
絶賛冬眠中のグリズリーさんのところにシロクマさんから電話(以前も冬眠中にお歳暮どっちがいいとか電話していたな)。その内容が… 節分の鬼になってというお願いで。また、ちゃんと聞いてあげるグリズリーさんもお人よしです。(そして、鬼の役に徹しているところを、はたかれて追い出されるという、けっこう散々な内容)イベント終わって眠くてハンモックで寝ているグリズリーさんはかわいいそうだけどかわいいです。シロクマさんちゃんとねぎらってあげてください。

◆4
パンダ邸にて。妹パンダが、動物園でみつけたすごくかっこいい人とは!? なんと半田さんでした。やさしく声かけて竹をくれて。妹が王子様と呼んでます。しかしそのハンサム基準が「下ぶくれなカオ」で「ムチッ」っと「小太り体型」でパンダみたいに素敵~とは。パンダのハンサム基準はやはりパンダ似でないと???

◆5
カナダオリンピック直後の話。カーリング話で盛り上がり、日曜にリンクに行くことに。コウテイキングペンギンさんや、キングペンギンさん、グリズリーさんまで(まだ起きてたの!?起こされたの???)。チームに分かれてカーリング大会です。ストーンの役をペンギンさんたちがやり、パンダくんがブラシで掃く役です。けっこうおもしろそう。最後はパンダくんが 真ん中に飛び込んでほかのペンギンを蹴散らしてパンダの勝ち?みたいですが。パンダだけに白黒つかずって、欄外でのコメントに思わず笑ったり。(これって編集さんが考えるんでしょうか。けっこう毎回面白いです。)

◆6~10
パンダママの回です。
世のお母さんと同じく、この不況時代にぷらぷらしている息子に頭悩ませています。かとおもえば「ヤマアラシ」にはまってたり。ミーハーなところもあり。かわいいママです。だれ担当とかあるんだろうか?(いやこれ嵐じゃなくて、ヤマアラシだから)
キングペンギンのママ(このキングペンギンさんていつもコウテイペンギンさん目の敵にしているあのママなのかしら??)といっしょにコンサート行って、グッズ買って、うちわとペンライト振って一生懸命応援している姿はほほえましいです。
「ヤマアラシ☆TONIGHT」…月替わりのエンディングにいつか入るかも。楽しみ。
お買いもの編のママは、エゾリスママがすごくかわいかったです(このママはキノボリコーヒーでパートしているエゾリスさんの一人かも?)パンダママはおっとりお嬢様育ちという感じで、おばちゃん?がスーパーでの極意を教えてあげるみたいなところがすごく面白かったです。(いや、でも、ここまでするのは一部のおばちゃんだけかも?という感じもします。題材がクルミなので極意を発揮できなかったのも残念なような…もっと長細いもののほうが攻略しやすいよきっと。←とか思うわたしは大阪のおばちゃん)仲よくなれたのは何よりでした。
ガーデニングに勤しむパンダママ。あこがれはターシャ・パンダーさん。(ベニシアさんみたいな人かしら?)チューリップをネギと間違って食べる息子に大激怒です。お詫びにパンダくんがつくったパンダママ顔の庭はママにも気に入ってもらえて一件落着。そしてパンダくん意外に芸術センスありでした。最後に雑草と間違えてルッコラ抜きまくってまた怒られてましたけど。
パンダママがリンリンのお店でお花を買うことに。リンリン、ママの話が掲載された女性セブンもばっちりチェックしていて、ヤマアラシにハマるママに対しても「素敵ですよ」とかさらっと言ったり。そしてママの「お上手ね! パンダならみんな好きなくせに~~!!」のするどい突っ込み。そしてパンダママの選んだ花に、花言葉の蘊蓄を披露するリンリン。あまりの意味の多さに「どれなのよ」と聞くママに「都合のいいほうで フッ」とか答えちゃうリンリン。「優柔不断な男はダメよリンリン!」とこれまた鋭く指摘。パンダママ…ちゃんとリンリンを分かってる!そして、パンダくんも花屋に来てムスカリネタでまたまたシロクマさんのギャグ連発。マサカリかついだ金太郎シロクマさんを背負うグリズリーさんに涙。こんなところで活躍とか。パンダママとパンダくんが選んだ花が結局同じなところも似たもの母子でほほえましいです。

◆11
ピゴセリス属のジェンツーペンギン、アゴヒモペンギン、アデリーペンギンさんたちの再登場。ペンギンカードの販促について話合ってます。 二部セットで神経衰弱とか。素晴らしい販売方法。パンダくんのよい勉強にもなりそう。
そしてふろくのペンギンカードフルカラーはすごいです。あてっこクイズとか、神経衰弱ゲームして遊ぶとたのしいようです。

◆12
グリズリーさんのバーにて。いろんな猛獣さんたちが、久々に集う中、伝説のラッパー 「MC469MA」の話題で盛り上がる。そこに登場する「469MA」←シロクマさん。かっこいいです。ラッパーだったんですか!? そして、グリズリーさんの「自分ってのはさがすんじゃなくて決めるもんだぜ」のセリフもかっこいいと思いました。(あ~決めつけたら終わっちゃうのでさらに進化しつつが理想ですが)

◆13
甘党のマサキ君登場。パンダさんにブラックコーヒーに勧められブラックコーヒーに目覚めた人。おいしさの秘密はバイセンにありということで、達人のキノボリカンガルーさんのところへ。そしていきなり弟子入り! 最初はエゾリスさんの雑用係ですが、めげずにがんばれマサキくん!

◆14
生豆のより分けをエゾリスさんたちに教わるマサキ君。そして、食後のバレー(注:ピンポン玉)に闘志を燃やし、すっかり仲よく?エゾリスさんの小さくて機敏な動きがかっこいいです。そしてかわいい。キセル吹かすキノボリカンガルーさん、なんかほんと職人ポイ感じ。
コーヒー豆ってナンダ!…種を豆とかいうから混乱するマサキ君。いや、気持ちはわかる。私も最初そう思った。

◆15
ジャクーコーヒーとか、コピ・ルアクとか、高級コーヒーについてひとつ賢くなります。糞からとるコーヒーがそんなにおいしいとは! 一度飲んでみたいものです。しかしそのほかの動物の食べた豆って話はあまり聞いたことがないな…。みんな試して…駄目だったんだろうな。うん。エゾリスコーヒーなるものが流行ってないところをみるとたぶん…。まだ試してないだけか? でも自分で試す勇気はないが。

◆16
不良品の豆で豆を煎る練習するマサキ君。しかし、激マズ~~。やはりハンドピックは大事なんですね。マサキ君のマイカップに入り込むエゾリスさんがかわいい(マグカップエゾリス?)

◆17
夏祭りで、売店する話。シロクマお好み焼きと、グリズリー焼きそば。そして、グリズリーさん、テコのかわりに自前の爪で焼くんですね。すごいです。しかもシャケ入り。食べてみたい。パンダくんのお手伝いはさっぱりですが、レッサーパンダさんはかなり使えます。このマメな子欲しいわ。半田さんはチューハイの差し入れ。←笹子さんに。まあ、二人でゆっくりというのは無理でしたが、みんなで楽しく花火も見れたのでよしと。ひとりだけ気を使うペンギンさんがらしくて笑えます。

ふろくのペンギンカードもすごかったですが、別雑誌掲載の話(パンダママの話とか、マサキ君の話)もそれぞれ面白く、また本編にもうまく絡まっていて面白かった3巻でした。

 

 

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